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教える自信がない人へ|500社に教えた私が語る、自信は「教えた回数」でしか育たない理由

  
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教える自信がない人へ|500社に教えた私が語る、自信は「教えた回数」でし...

「自信がないから、まだ教える立場に立てない」
「もっと知識をつけてから始めよう」
「失敗したらどうしよう、と思うと動けない」

教えることへの自信がない。その気持ちは痛いほどわかります。私自身、セミナーを始めたばかりの頃、自信がなくて登壇前に泣いたことがあります。自宅で嗚咽が出るくらい、わんわんと泣きました。

それでも続けてきて、今は500社以上の企業研修に登壇し、Udemy受講者2万人超と向き合ってきました。あのころ泣いていた自分が、今の自分を見たら驚くと思います。

誰しも自信がないのは当たり前です。でも自信がないまま動かないでいると、永遠に自信はつきません。この記事では、その理由と最初の一歩の踏み出し方を解説します。

自信がない人がやりがちな「知識への逃げ」

教える自信がない人に共通するパターンがあります。知識を増やすことで自信をつけようとすることです。

本を読む、資格を取る、セミナーに参加する。どれも悪いことではありません。でも知識を増やしても、教えることへの自信にはなかなかつながりません。

なぜなら、教えることへの自信は、教えた経験からしか生まれないからです。

泳ぎ方の本をどれだけ読んでも、水に入らなければ泳げるようにならない。それと同じです。知識への逃げは、動かないための理由を増やしているだけになってしまいます。

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態

自信がない人の多くは、「人に来てほしい」と思いながら「人に来てもらいたくない」という矛盾した状態にいます。

セミナーを開催したい。でも失敗したくない。人が来てほしい。でも来たらどうしよう。アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態です。これでは前に進めません。

そしてもうひとつ、自信がない人には意外な共通点があります。「自信がない」と言いながら、実は成功を期待しているのです。

本当に自信がないなら、失敗することを前提に対策を考えるはずです。「こういう質問が来たらどう答えるか」「うまく話せなかったときどうするか」を準備する。でもそれをしない。なぜなら、心のどこかで「うまくいくかもしれない」と思っているからです。

自信がないなら、失敗を想定して準備する。それだけで、動き出すハードルは下がります。

自信がつくのは「やったあと」だけ

では、どうすれば自信がつくのか。答えはシンプルです。

教えることをやってみて、そのあとに自信がつく。

自信がない人と自信がある人の差は、才能でも知識でもありません。経験の回数です。

1回も教えたことがない人と、自信がないけど100回教えてきた人。どちらに自信がつくかは、考えるまでもありません。

自信がないまま声が小さくなってしまう気持ちはわかります。でも声が小さくなると届かなくなり、満足度が下がり、さらに自信をなくすという悪循環に入ります。自信がないときこそ、声だけは意識して出す。それだけで場の印象は変わります。

最初の一歩は「知り合いへの練習」でいい

「いきなりセミナーを開くのはハードルが高い」という人は、まず知り合いや仲間に話を聞いてもらうところから始めれば十分です。

「良い情報を伝えたい」という気持ちで、仲の良い人に話してみる。それだけで「教えた経験」が1回積み上がります。

慣れてきたら、少しずつ知らない人の割合を増やしていく。知人がいない場合は、YouTubeで発信するのも一つの方法です。カメラに向かって話すことで、話し慣れる経験が積めます。対面とYouTube、自分にとってハードルが低い方から始めてみてください。

大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。最初からうまくいくと思うから、うまくいかなかったときに折れてしまう。最初はうまくいかないのが当然、という前提で始めると続けられます。

失敗が自信をつくる

小さな一歩を踏み出した人は、少しずつ失敗してみましょう。失敗の経験が、自信をつくります。

うまくいかない経験が人を成長させる——これは講師業に限った話ではありませんが、特に「教えること」においては顕著です。失敗した場面を思い出して「次はこうしよう」と考えた回数だけ、教え方は確実に上手くなります。

失敗を恐れて動かないより、失敗しながら動く方が、圧倒的に早く自信がつきます。

まとめ|自信がないなら、まず1回やってみることが全て

教える自信は、準備や知識では埋まりません。教えた回数が増えることでしか育ちません。

  • 「知識への逃げ」は、動かない理由を増やすだけ
  • 自信がないなら失敗を想定して準備する
  • 最初は知り合いへの練習で十分
  • 失敗しながら続けた人にだけ、自信がついてくる

セミナー前に泣いていた私が言えることは、「やった回数だけ変わる」ということだけです。完璧じゃなくていいんです。まず1回、誰かに話してみてください。

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