アンラーニングで「隠れた強み」を掘り起こす方法|30日で満席講師になる棚卸し術
1.強みを探しているうちは、一生「選ばれる講師」にはなれない
「自分だけの強みを見つけて、唯一無二の講師になりたい」
そう思って、自己分析ノートを広げたり、新しい資格のパンフレットを眺めたりしていませんか?
ハッキリ言います。
「強みを探そう」としているうちは、一生、稼げる講師にはなれません。
なぜなら、あなたが「これが私の強みです!」と胸を張って語るものの多くは、受講生にとっては「どうでもいい思い出話」か「聞き飽きた正論」であることがほとんどだからです。
「積み上げる」のではなく「削ぎ落とす」
私はこれまで500社以上の企業研修に登壇し、2万人以上の受講生を見てきました。そこで確信したのは、成功する人は「知識を積み上げた人」ではないということ。
むしろ、「頑張ってきた自分」や「過去の成功体験」への執着を、潔くゴミ箱に捨てられた人です。
実際、私の元には、SNSで5万人以上のフォロワーを持つような「すでに影響力のあるプロ」からも添削の依頼が届きます。本来なら「今さら講師に教わることなんてない!」と思ってもおかしくない実績をお持ちの方々です。
しかし、本当に突き抜ける人は違います。 彼らは、自分のやり方に固執せず、「新しい視点をありがとうございます!」と、驚くほど素直に、そして軽やかに、過去の自分をアンラーニング(学習棄却)していくのです。
実績がある人ほど、実は「捨てる」のが一番難しい。 でも、その重たいプライドを捨てた瞬間に、次のステージへの扉が爆速で開きます。
AI時代に「選ばれる」ための唯一の条件
今の時代、知識だけならAIが10秒でまとめてくれます。そんな中で、受講生があなたにお金を払う理由は一つだけ。
「AIには出せないあなたの生々しい実体験」が、「受講生の未来を劇的に変える武器」に変換されていること。
この記事では、あなたの頭の中に眠っている「ガラクタ(だと思っているダイヤの原石)」を掘り起こし、わずか30日で満席のセミナーを作り上げるための「ライト思考な強みの棚卸し術」を解説します。
「自分には教えられることなんて何もない」というブレーキを、今この瞬間にアンラーニングしましょう。
2. 思考のアンラーニング:その「こだわり」が視界を曇らせる
強みが見つからない最大の原因。それは、あなたが「自分が一番苦労したこと」に最も価値があると思い込んでいるからです。
厳しいことを言いますが、あなたが血の滲むような努力をして身につけた技術でも、市場が「それはいらない」と言えば、講師としての資産価値はゼロです。
執着という名のブレーキ
例えば、30日でプロ講師デビューしたハンドメイド作家のオザワ未央子さんのケース。 彼女は最初、こう言っていました。 「私はハンドメイド作家だから、ハンドメイドを教えなきゃいけない。でも、オンラインで手元を見せながら教えるのは無理だし、ライバルも多いし……」
これこそが「こだわり(執着)」による迷子状態です。 「10年やってきたから」「これが私の本業だから」という過去の自分に縛られ、目の前にある「ダイヤの原石」が見えなくなっていたのです。
アンラーニングとは、この「〇〇だから、〇〇しなきゃ」という重たい鎧を脱ぎ捨てる作業です。
3. 【実践】隠れた資産を掘り起こす「ライト思考」の棚卸し術
自分のことは、自分が一番わかりません。だからこそ、自分の経験を「他人事」として冷静に分析する必要があります。
あなたが「ガラクタ」だと思って放置しているものの中に、誰かが欲しがっている「ヒント」が眠っています。以下の3つの問いを自分に投げかけてみてください。
① 「当たり前すぎて、説明するのが面倒なこと」は何か?
オザワさんの場合、それは「メディア取材を自力で獲得すること」でした。 本人にとっては「工夫すれば誰でもできる当たり前のこと」でしたが、世の中の個人事業主から見れば「喉から手が出るほど知りたいこと」だったのです。
あなたが「え、そんなこと教えて喜ばれるの?」と拍子抜けすること。そこにこそ、高い単価がつく強みが潜んでいます。
② 人から「えっ、そんなことできるの?」と驚かれた経験は?
自分が褒められた時、謙遜して流していませんか? 「いや、ただ必死だっただけなので……」と捨ててしまったそのエピソードこそ、講座のメインテーマになる原石です。
③ もし今のメインテーマが「禁止」されたら、何で人を助けるか?
一度、今の本業をアンラーニングしてみてください。 「ハンドメイドは横に置いておきましょう」と言われたオザワさんが選んだのは、「メディア取材獲得術」でした。この「逃げ道」だと思っていたルートが、実は募集開始3時間半で10名満席という「最短ルート」だったのです。
4. 30日で満席にするための「出口戦略」:完璧主義をアンラーニングせよ
強みが見つかったら、次に捨てるべきは「完璧に準備してから」という重たい思考です。
「まだ資料ができていない」「もっと実績を積んでから」……そう言っている間に、市場の熱は冷め、AIはさらに進化します。30日でプロデビューしたオザワさんがやったことは、準備の完璧さを求めることではなく、「30日後にやる」と決めて、逆算で動いたことです。
「100点」ではなく「10人の熱狂」を狙う
500社の研修で見てきた成功の共通点は、最初から大衆に受けようとしないことです。 オザワさんの「取材獲得術」も、ターゲットを絞り込み、悩んでいる人にダイレクトに届く言葉を選びました。
その結果が、募集開始3時間半での10名満席、そしてキャンセル待ち。 「一人しか来なかったら、お茶会になるかも……」という不安をよそに、市場は「待ってました!」と反応したのです。
AIを「右腕」にして爆速で形にする
「講座を作るのが大変」という思い込みも、今すぐアンラーニングしてください。 今の時代、元ネタ(あなたの経験)さえあれば、AIを使って1日で講座の骨組みは作れます。浮いた時間は、受講生一人ひとりと向き合うことや、自分の機嫌を整えることに使えばいい。
これが、私が提唱する「ライト思考(軽やか思考)」の最短ルートです。
5. まとめ:挑戦は、あなたが見ている世界の色を変える
「自分にはもっと何かできるかも」 「でも、今の自分にはそんな価値なんてない」
そんな風に、アクセルとブレーキを同時に踏んで疲弊している人に、私は伝えたい。 一度、その「今の自分」への執着を脱ぎ捨ててみてください。
アンラーニングして見つかる「強み」は、あなたを自由にしてくれます。 30日間、短期集中でがっつり何かに取り組む。大人になってからそんな熱い日々を過ごした先に待っているのは、単なる収益ではありません。
「私、まだまだやれるじゃない!」
そう胸を張って言える、新しい自分との出会いです。 オザワさんが「世界の色が変わった」と語ったように、一歩踏み出した瞬間に景色は一変します。
さあ、思考をライトに。 あなたの経験を「資産」に。今すぐ始めましょう。
ハイハーイ!次はあなたの番ですよ。