500社以上の実績から導き出した「売れる講師」の正解。 思考をアンラーニングして、次世代の稼ぐ講師力を手に入れる。

売れる講師の始め方|アンラーニング×ライト思考で「稼ぐ講師力」を手にする5ステップ

    
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売れる講師の始め方|アンラーニング×ライト思考で「稼ぐ講師力」を手にする...
目次

1.AI時代にも積み重ねられる資産

「300円の差に悩み、スーパーのレジで商品をそっと棚に戻す……。」

かつての私は、そんな生活が当たり前でした。しかし、500社以上の企業研修に登壇し、2万人以上の受講生を見てきた今、断言できる「売れる講師の正解」があります。

AI時代の今、選ばれ、稼ぎ続ける講師になるために必要なのは、知識を「詰め込む」ことではありません。自分の中にある不要なこだわりや、ただの思い出話を捨て去る「思考のアンラーニング」です。

ChatGPTやGeminiが瞬時に「正解」を出してくれる現在、どこかの本に書いてあるような知識を語るだけの講師に価値はありません。人々が求めているのは、AIには決して語ることのできない、あなたの実体験から抽出された「解決策」です。

しかし、ここで一つ、残酷な現実があります。 ただ「自分の経験」を語るだけでは、それは仕事としての「資産」にはなりません。

多くの人が、素晴らしい経験を持ちながら、それをうまく言語化できずに「単なる自慢話」で終わらせてしまっています。それでは受講生の行動は変わらず、あなた自身も「一発屋の講師」として消耗し続けるだけです。

この記事では、500社以上の現場で「伝え方」を仕組み化してきた知見をもとに、未経験からプロの講師として選ばれ続け、自らの経験を価値ある「収益の柱」に変えていくための全ロードマップを公開します。

この記事で手に入るもの

  • アンラーニング(学習棄却)で「稼ぐ講師力」を再起動する方法
  • 受講生を動かし、最短で結果を出す「ライト思考」の講座設計術
  • 労働の切り売りから脱却し、経験を「資産」に変える5ステップ

単なる話し方のテクニックではありません。 アンラーニングで思考を身軽(ライト)にし、最短ルートで「稼げる講師」へ再起動するための具体策を、ここからお伝えします。

2. なぜ、あなたの経験は「収益」にならないのか?

「AI時代だからこそ、経験には価値がある」 最近、どこでも耳にする言葉です。確かにその通りですが、現場で500社以上を見てきた私から見れば、この言葉には重要な「欠落」があります。

それは、「ただの経験」は一円にもならないという残酷な事実です。

多くの人が、自分の素晴らしい過去を語っているのに稼げない理由。それは、あなたの経験が「誰かのための資産」ではなく、ただの「消費される思い出話」になっているからです。

「思い出話」は日記、解決策こそが「資産」

想像してみてください。あなたが誰かにお金を払って学びに行くとき、その人の「苦労自慢」を聞きたいでしょうか?

受講生が求めているのは、あなたの過去そのものではなく、「その経験から導き出された、自分(受講生)の未来を変えるための地図」です。

  • 思い出話: 「私はこんなに大変だった(主役は私)」
  • 資産: 「あなたが同じ失敗をしないための回避策(主役は受講生)」

この視点の切り替えができていない講師は、どれほど実績があっても「一発屋」で終わります。なぜなら、受講生は一度は感銘を受けても、自分の人生に変化が起きなければ二度とリピートしないからです。

AIに代替されない「実体験の資産化」とは

ChatGPTやGeminiは、世界中の成功法則を10秒でまとめてくれます。しかし、彼らに絶対に出せないものが一つだけあります。それは、「泥臭い現場で、あなたが実際に躓き、悩み、そこから這い上がった時の生々しいデータ」です。

AI時代の講師の仕事は、知識を教えることではありません。 「AIには出せない自分の体験」を、「他人が使える再現性のあるロジック」へと書き換えること。

この「書き換え(資産化)」のプロセスこそが、私が提唱する「アンラーニング」の第一歩です。

3. ステップ1:思考のアンラーニング|「頑張った自分」への執着を捨てる

売れる講師になるために、最初に行うべきは「スキルアップ」ではありません。自分の中にある「頑張った自分への執着」を徹底的に捨てる(アンラーニングする)ことです。

講師を目指す人の多くは、「自分の苦労物語」を話のピークに持っていこうとします。しかし、断言します。あなたがどれだけ苦労したか、どれだけ努力したかという事実に、市場(受講生)は1ミリも興味がありません。

1. 「頑張った自分」を強制解任する「他人事ワーク」

まずは、自分の過去から「自分」という主観を追い出してください。 自分の過去を、「全く知らない第三者が起こした、ただの事例(ケーススタディ)」として冷徹に眺めるのです。

  • 良いところ: ビジネスとしてどこに価値(再現性)があるか?
  • 改善点: なぜそこで躓いたのか?(ロジックの欠陥はどこか?)
  • 話のネタ: 誰が聞いても「それで、どうなったの?」と身を乗り出すポイントはどこか?

自分の努力を「神聖視」しているうちは、この客観視ができません。自分の過去を「他人の症例」として扱えるようになった時、初めてあなたの経験は、高単価な「講師の資産」へと昇華されます。

2. 「苦労話」を使っていい唯一の条件

「大変だったよー!」という叫びを、そのまま講座で垂れ流してはいけません。 あなたが頑張った話をしてもいいのは、「受講生も今、まさに同じ場所で、同じ種類の努力をして苦しんでいる時」だけです。

相手がピンときていない時に語る苦労話は、ただの「重い感情の押し付け」です。 「この努力のプロセスは、今の受講生に必要か?」という冷めた視点を持って、不要なエピソードをアンラーニングしてください。

3. 市場の残酷なテスト:二度とその話を振られないなら、それは「ゴミ」

あなたの話が「資産」になっているか、それとも「ただの思い出話」かを判別する、最も確実なテストがあります。それは、「その話を人にしてみた時の反応」です。

  • 成功: 相手から質問が止まらなくなり、前のめりになっている状態。
  • 失敗: 「大変でしたね」という同情だけで終わる、あるいは二度とその話を振られない状態。

どれほど自分にとって大切な思い出であっても、相手から質問されないのであれば、講師としての価値はゼロです。

「大変だった」という叫びを、相手から質問攻めにされるレベルまで削ぎ落とし、仕組み化する。この「自己満足のアンラーニング」こそが、稼げる講師への入り口です。

4. ステップ2:ライト思考の講座設計|「本質」を「小手先」で包み隠す

アンラーニングによって自分の過去を客観視できたら、次はそれを「講座」という形に組み立てます。ここで多くの講師が「本質を正面から伝えようとする」というミスを犯します。

断言します。本質は、そのまま出しても誰も欲しがりません。

「誰に向けて話すか(ターゲット設定)が一番大事です」という正論は、100万回聞かされて誰もが飽きています。だから質問もされないし、響かない。 売れる講師は、この「聞き飽きた本質」を、受講生が今すぐ欲しがる「小手先の解決策」で包み隠して届けます。

1. 受講生が欲しがる「鎮痛剤」を入り口にする

受講生が夜も眠れないほど悩んでいるのは、「本質」ではなく「目の前の痛み」です。

  • 「スライド作成に時間がかかりすぎる」
  • 「やる気が出なくて動けない」
  • 「集客のSNS投稿が苦痛だ」

これらは、本質から見れば「枝葉」の話かもしれません。しかし、これこそが最高の入り口です。 「スライドを10分で作りたいですよね?」という、相手が喉から手が出るほど欲しがっている「鎮痛剤」を提示することから、ライト思考の設計は始まります。

2. 「小手先」を解決するために「本質」を武器として渡す

「スライドを10分で作りたいなら、実はターゲットを一人に絞る(本質)のが最短ルートなんです」

このように、小手先の悩みを解決するための「手段」として本質を差し出されたとき、受講生は初めて本質に価値を感じ、前のめりになります。 「やる気が出ないのは、あなたが怠慢だからではなく、誰を救いたいか(ターゲット)がボヤけているからです」と、相手の悩みのアンサーとして本質をぶつけるのです。

3. 入り口はライト、出口はエージェンシー

プロの講師の設計図は、常にこうなっています。

  • 入り口: スッキリして、身軽で、簡単そうな解決策(ライト思考)
  • 中身: 徹底的に削ぎ落とされた残酷なまでの正論(アンラーニング)
  • 出口: 「これなら自分にもできる」という確信と、自ら動き出す力(エージェンシーの起動)

「スライド作成術」を学びに来た受講生が、帰り道には「自分だけのターゲット」を明確にし、やる気に満ち溢れて自走し始めている。 この「見せ方のトリック」こそが、500社の現場で私が使い続けてきた「稼ぐ講師力」の核心です。

5. ステップ3:エージェンシー(主体性)の起動|最小単位で登壇実績を作る

マインドを整え、講座を設計しても、一歩踏み出さなければ一円にもなりません。ここで多くの人が「もっと準備ができてから」「実績が積めてから」と足踏みをします。

しかし、実績とは作るものではなく、動いた後に勝手に「積み上がるもの」です。500社への道も、たった一人の前で話すことから始まりました。

1. 「1対1の壁打ち」が最強のテストマーケティング

最初から50人の前で話そうとするから、思考が重くなるのです。まずは、友人でも知人でもいい。あなたの設計図を試す「最小単位」から始めてください。 1対1で伝えてみたとき、相手の目が輝いた瞬間はどこか? 逆に、どのタイミングでスマホに目を落としたか? この生々しいフィードバックこそが、あなたの講座を「机上の空論」から「市場で売れる商品」へと磨き上げます。

2. プラットフォームを「戦術的」に使い分ける

今の時代、実績を作るための場所はいくらでも用意されています。重要なのは、目的に合わせて「使い分ける」というエージェンシー(主体性)です。

  • Udemy: 自分の設計図を「完全な資産」として24時間自動販売するための場。
  • ストアカ: 「個人の悩み」にダイレクトに触れ、市場のリアルな反応を収集する場。
  • 自主開催セミナー: あなたの「世界観」に共感するコアなファンを育てる場。

最初から完璧なプラットフォームを選ぶ必要はありません。「まずはここで1回やってみる」という軽やかさ(ライト思考)が、後の大きな実績に繋がります。

3. 実績は「量」より「質の変化」で語る

「500社」という数字は、一朝一夕には作れません。しかし、「たった一人の人生を、アンラーニングによってどう変えたか」というエピソードは、今日からでも作れます。

一人の受講生の未来をショートカットさせたという確信は、あなたの言葉に圧倒的な熱量を乗せます。その熱量が次の受講生を呼び、気づけば「選ばれ続ける講師」としての実績が積み上がっているのです。

6. ステップ4:現場を支配する「稼ぐ講師」のファシリテーション

設計図が完璧でも、届ける現場で受講生が寝ていては意味がありません。 売れる講師が現場で行っているのは「スピーチ」ではなく、受講生の思考を強制的に起動させる「ファシリテーション(場作り)」です。

ここでも、プロとしてのアンラーニングが必要です。それは、「上手く喋ろう」という自分勝手なプライドを捨てることです。

1. オンラインの「5分ルール」で飽きさせない

オンライン講義の最大の敵は、受講生の「内職」と「離脱」です。講師が一方的に話し続ける時間は、3分が限界だと思ってください。 私は現場で「5分に一度は受講生にアクションを促す」というルールを徹底しています。

  • チャットに一言書き込んでもらう
  • 「今の話、わかる人はリアクションボタンを」と促す
  • 短いワークで自分の状況を書き出してもらう

これらは単なるテクニックではありません。受講生を「観客」にせず、常に「当事者」として場に巻き込み続けるためのリズム設計です。

2. 「上手く喋る」ことをアンラーニングする

「噛まずにスラスラ喋る」「格好いいプレゼンをする」……そんなものは講師の自己満足に過ぎません。 受講生は、あなたの流暢な話を聞きに来たのではなく、自分の人生を変えるヒントを掴みに来たのです。

大切なのは、言葉の流暢さではなく、「なぜ私が、今日ここであなたに伝えているのか」という覚悟と熱量です。 時には言葉に詰まってもいい。泥臭くてもいい。相手の目(カメラ)を見て、「これ、本当に大事なんです」と本気で訴えかける一瞬。その温度が伝わった時、受講生の心に火がつきます。

3. 「答え」を教えず「問い」を置く

稼げる講師は、すべてを教えすぎません。 「答えはこうです」と押し付けるのではなく、「あなたの場合はどうですか?」という鋭い問いを、アンラーニングのきっかけとして場に置きます。

受講生が自ら考え、自分の口で答えを出した時、それは彼らにとっての「一生モノの資産」になります。その瞬間を演出することこそが、プロの講師の仕事です。

7. ステップ5:労働の切り売りから「資産構築」へのシフト

講師として稼ぎ始めると、次にぶつかるのが「時間の壁」です。自分が登壇しなければ収益が上がらない状態は、実は会社員時代の切り売りと本質的には変わりません。

「売れる講師」の最終ゴールは、あなたの分身となる「資産型コンテンツ」を作り、自分が寝ている間も、あるいは名古屋へ遊びに行っている間も、誰かの未来を変え続ける仕組みを構築することです。

1. 登壇実績を「パッケージ」に分解する

一度話した講座を、そのまま終わらせるのはもったいなさすぎます。プロは一つの登壇から、以下のような資産を量産します。

  • 動画講座(Udemyなど): 自分の代わりに24時間講義してくれる分身。
  • ワークシート・テンプレート: 受講生が自走するためのツール。
  • ブログ・SNSコンテンツ: 登壇で得た「生きた事例」をテキスト化し、次の集客の種にする。

登壇は「本番」であると同時に、資産を作るための「素材集め」の場でもあります。

2. 「指名検索」される自分を作り上げる

SNSで必死に集客し続けるのは、思考が「重い」状態です。 アンラーニングとライト思考を極めると、最終的には「ゆうさんにお願いしたい」「高木優のメソッドを学びたい」という指名検索(ダイレクトな依頼)が届くようになります。

「何ができるか」で選ばれるうちは代わりがいますが、「誰が言うか」で選ばれるようになれば、価格競争からも、集客の苦労からも解放されます。これが、私が提唱する「稼ぐ講師力」の完成形です。

3. ハイハーイ!と動ける自由は「仕組み」から生まれる

「値段で諦める人生」を捨て、自由な場所にいつでも飛んでいける。その軽やかさは、ただ稼いでいるからではなく、「自分が動かなくても価値が届く仕組み」を持っているからこそ手に入ります。

講師という仕事を、一生懸命働く「労働」にするのか。 それとも、多くの人を救いながら自分も自由になる「資産」にするのか。 その鍵は、やはりあなたの「思考のアンラーニング」にかかっているのです。

8. まとめ:アンラーニングこそが、稼げる講師への正解

知識を詰め込み、自分を大きく見せようとする。 そんな「重い講師」の時代は終わりました。

500社の現場で私が学んだのは、「身軽(ライト)であること」の圧倒的な強さです。 過去の執着を捨て、本質をシンプルに届け、受講生の主体性を引き出す。このサイクルを回せるようになった時、あなたは「売れる講師」として再起動を果たします。

「私の経験なんて……」と、まだ自分を止めていませんか? そのブレーキこそが、今すぐアンラーニングすべき最初の「重荷」です。

あなたの経験を、誰かの未来を照らす灯火(資産)に変える旅を、今日から始めてください。

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